追手門学院大学国際教養学部の偏差値・学費・学び・評判などを徹底解説
追手門学院大学国際教養学部の基礎データ
大学所在地 大阪府茨木市西安威2丁目1番15号
学部の設立年:2007年
偏差値 43(アジア学科) (代々木ゼミナール換算 2012年)
42(英語コミュニケーション) (代ゼミ換算 2012年)
学費(初年度, 2013年)1,177,000円
募集定員人数 アジア学科 100人
英語コミュニケーション学科 130人
男女比 5:5
入学後の専門決定:×
人文科学系科目:◯
社会科学系科目:◯
自然科学系科目:×
留学:必修
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追手門学院大学国際教養学部で学べる内容
追手門学院大学国際教養学部は2つの学科を有している。
1. アジア学科
アジア学科には、アジア諸国およびオーストラリアに通じた教員から、様々な授業をとおしてニュースやインターネットでは知ることができない’アジア’を学ぶことができる。
また、世界一の母語話者数を誇る中国語か、いまや世界の共通語となった英語のいずれかを必修で徹底的に学ぶ。また、韓国語、アラビア語、タイ語、ベトナム語、ペルシア語、ヒンディー語、サンスクリット語、インドネシア語などアジア諸国の言語も学ぶことが可能である。
さらに、私たちに最も身近な言語である日本語の発信力も培う。2.英語コミュニケーション学科
一年次では英語の基礎的なスキルを学びながら、習熟度に応じた英語コミュニケーション能力を身につけ、自己のキャリア形成の準備する。その後、英語学、言語情報、文化関連の専門科目を履修し、キャリア形成をしっかりと考えて、豊かに自己を表現する力を付けていく。
3年次から目的別に応じてゼミの「特論演習」を選び、「英語プレゼンテーション」のクラスでスマートな発表の仕方を学ぶ。それと並行して「資格英語」、「観光ビジネス英語」、「トラベルイングリッシュ」、「秘書英語」、「通訳英語」などの資格取得のための科目を選択することが可能である。
4年次になると、国際社会で通用する知識やスキルを獲得するために、目的別に応じたゼミの「卒業演習」で自己の専門性を深化させ、豊かに自己を表現するコミュニケーション能力の総仕上げを行う。
追手門学院大学国際教養学部の特色
・アジア学科
「アジアフィールドワーク・社会演習」という「体験型」科目を設定し、中国(北京)・東南アジア(シンガポール・マレーシア・タイ)・沖縄の現地へ出向いて滞在調査を行う。
また、語学習得をメインとした1ヶ月間の「中国語(南京大学)現地演習」(または英語コミュニケーション学科主催の「カナダ現地演習」)があり、フィールドワークと車の両輪です。
さらに、日帰りまたは1泊2日のバスツアー、博物館の見学、歌舞伎や京劇などアジア伝統文化の鑑賞などを企画・実施している。・英語コミュニケーション学科
英語コミュニケーション学科では、英語を直接体験学習し、実社会に通用する英語の運用能力の養成を目指し、教室内での授業と異なった英語学習の動機づけを行なうため、次のプログラムを実施している。英語落語
スピーチコンテスト+インターナショナルイブニング
カナダ現地演習+カナダ文化演習また、英語の授業では習熟度別クラス編成を行っている。
追手門学院大学国際教養学部の一般入試情報
前期
3教科型
教科 | 科目 | 配点 |
---|---|---|
国語 | 国語総合(古文・漢文を除く) | 100点 |
英語 | 英I・英II・リーディング・ライティング | 100点 |
地歴 or 公民 or 数学 | <地歴>世B・日Bから選択 <公民>政経 <数学>数I・数A地歴・公民・数学から1 |
100点 |
*数Aは「集合と論理」「場合の数と確率」
2教科型
教科 | 科目 | 配点 |
---|---|---|
英語 | 英I・英II | 100点 |
国語 | <国語> 国語総合(古文・漢文を除く) | 100点 |
S日程(2教科)
教科 | 科目 | 配点/時間 |
---|---|---|
英語 | 英I・英II・リーディング・ライティング | 100点 |
国語 | <国語> 国語総合(古文・漢文を除く) | 100点 |
※ A日程と併願可
小論文型
教科 | 科目 | 配点/時間 |
---|---|---|
小論文 | 800字の論文 |
追手門学院大学国際教養学部の評判・評価
関西の私立大学である追手門(おうてもん)学院大学が持つ教養学部であるが、内容としてはアジア学科と英語コミュニケーション学科をまとめて国際教養と呼んでいる感じの学部である。
その為、学べる内容は完全に学科の内容に限られている印象を受け、他の大学でいうような「国際教養」という雰囲気はあまり感じられない。
従って、ここに入学したいのであればアジア学部、英語コミュニケーション学部に入学すると同等と捉えた方がいいだろう。
内容としてはかなり実学に力を入れている雰囲気で、特にアジア学科ではたくさんの現地実習を体験できる。
机の上では実感できない、生の学問というものを体験したいというならば非常にお薦めな進学先である。
就職先を見てみると、関西近辺の中小企業が大半といった感じで大企業は少ない傾向にある。
もし、将来的に大企業への就職を望んでいるのであれば、やはりもう少し偏差値の高い場所に進学することをお勧めする。
また、大学院進学率に関しては、非常に少ない。
これは、卒業生の多くが学部卒で就職してしまうという状況を反映しているであろう。
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